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Late2016のMacBook Pro 15インチ Touch BarモデルがEarly2017に届いた [Mac]

2016年11月8日に秋葉原にあるソフマップ、通称Mac Collection注文したMacBook Pro 15インチが、2ヶ月と1週間(9週間)後の1月14日にやっと届きました。

注文当時のブログにも書いた通り、2016年11月8日時点でオンラインのApple Storeに同仕様を注文していたとすれば、納期が4〜5週間、そして到着予定日が12月18日と表示されていましたので、ソフマップMac CollectionでMacをCTOするとApple Storeの1.5〜2倍の納期がかかる、と考えておいたほうが良い、と言えると思います。

ちなみに私のMacBook Proは中国上海を1月3日に出発したそうで、年始も頑張って働いてくれた人たちにも感謝。
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Apple StoreからのCTOであれば12月10日ぐらいに中国を出発できていたということを考えると、Appleが一般量販店からのCTOを後回しで生産している、ということでしょうね。ですから、届かない、届かないとイライラしてソフマップMac Collectionに電話をしても仕方がなく、1日でも早く手に入れたければApple Storeからオーダーするに限る、ということです。ソフマップMac Collectionで頼むとCTOでもポイントが数%つきますから、2,3週間早く手に入れるか、数万ポイントをゲットするか?を天秤にかければ良いのです。(もう一つApple Storeのメリットは返品が可能だということ、結構重要)

で、早速、初日からバリバリ使っていますが、初日だけで様々な不具合が。
・突然ブラックアウト、強制再起動 1回
・スリープ解除でブラックアウトまま 1回
・ウインドウの色乱れ 数回
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こちらのブログ記事にもあるように、特にGPU周り(しかも、Radeon460にアップグレードした場合に多発するとか。)に不具合を抱えていることは知っていたのですが、再起動とかスリープ解除失敗のような、パソコンとしてより根本的な不具合を初日から経験するとは思ってもいなかったので(いや、少しは思っていた、かな…)、さすがメジャーアップデート後のMacは悪い意味での期待を裏切らないな、と。

ただ、使用開始二日目は上記不具合に遭遇しなかったので、自分のMacBook Proはそんなに素性が悪いMacではなさそうなのでホッと胸を撫で下ろしているところです。(この時点でMacに求める信頼性のハードルが相当下がっていますね、、普通はあってはならないことでしょうけど)

丸二日使ってみて、感じたことを書きたいと思います。ちなみに、Late2016 MacBook Proを注文した直後の昨年11月13日に、それまで約3年使っていたLate2013のMacBook Pro 15インチを手放していまして、それ以来丸2ヶ月間Macを一切触らない「Macハングリー状態」になっていた人間の感じたことですので、少し甘めの感想になってしまっていることはご了承ください。

1. (良)キーボードが相当良い
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ペラッペラのキーボードで賛否両論分かれているようですが、私は相当お気に入りです。キーストロークはおそらく1〜2mmでしょうけど押した感触がはっきり指先に返ってくるので押し損ねもすぐに認識することができます。そもそもキーストロークって浅ければ浅いほど楽だったんだな、ということを再認識させてくれるキーボードです。
深いストロークに慣れてしまっている人は受け入れるのが大変かもしれませんが、概念を変えるしかないと思います。

2. (良) ディスプレイの発色が相当良い
Late2013 MacBook Proを横に並べて比較したわけではありませんが、液晶の発色が良くなっている「気が」しました。
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あらためてMacBook Proのページで調べてみると、sRGBの色域よりも赤と緑が広がっているようです。MacBook ProがまだIPS液晶パネルでない頃から使っている私としては、MacBook Proも発色に関してやっと本当の意味で「Pro」になったんだなぁと感慨深い思いです。

3.(良)USB Type-Cによる充電が便利
MacBook Proの完全USB Type-C化を見据えて、また、MacBook Pro入手までの間にのめり込んだWindowsタブレット HUAWEI MateBookのために増えていったUSB Type-Cアダプタ類が基本的に全部使えるので、馬鹿でかい純正ACアダプタを使わなくてもよさそうです。ACアダプタやUSB Type-Cケーブルの違いによるMacBook Proの充電動作については別のエントリで検証してみようと思います。

4.(良)音が良い
もはや外付けスピーカーはいらないです。最大音量もうるさいほど出ます。スピーカーへのダメージが気になるほど大きな音が出ます。また、音がユーザーを包み込むような印象を受けます。いわゆるサラウンド効果、って奴でしょうか。

5.(普)Touch Barは可も無く不可も無く
Late2016 MacBook Proの一番の売りでもあるTouch Barですが、私にとっては可も無く不可も無く。現時点では薬にも毒にもならない、といった感じです。正直、この二日間でTouch Barを介して使った機能は、液晶バックライトの調整、音量の調整、iTunesの曲送り、ぐらいでTouch Barでなくてもいいじゃん、ということしか出来ていません。
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この写真に写っているカラフルなTouch Barは、いち早くサードパーティーソフトでTouch Barに対応したPhotoshopでブログのために見栄えのよい状態を探して表示させただけで、積極的にTouch Barを使おうと思わせる機能は今のところほとんどありません。私が一番使うLightroomがTouch Barに対応して、各種パラメータ(色温度や露出)のスライダが表示されるのであれば使うようになるかもしれません。
ファンクションキー(F1~12)については、特にMacでは以前から全く使わなかったので、そういう意味で「Touch Barが毒」にもならないのです。

6.(悪)トラックパッドが大きすぎて邪魔
不具合以外での現時点唯一の不満です。テキスト入力しているときは平気なのですが、考え事をしてしばらくキー入力を止めると、手のひら?でトラックパッドのクリックを誤認識をしてあさっての所にカーソルが飛んで行ってしまうことがたびたび発生しています。無意識なので本当の要因が何かはつかめていませんが、タップクリック設定の見直しや手を置く位置を少し工夫するしかないと思います。改善策がわかったら報告します。

最後に、最新Macなのであたりまえですが、処理が早くLightroomによるRAW現像ぐらいの処理であれば軽々こなし、サクサクで気持ちが良いです。また、造形美がすばらしく所有する喜びを感じさせてくれる数少ないPCの一つだと思います。
不具合はありますが、次のソフトウェアアップデートで直ってくれることを信じていますので(お人好し)、今のところは「買って良かった」と本気で思っています。

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